ランプの小屋に泊まり 雪と静寂の上高地へ
日帰りでは体験できない穂高神社・明神池を巡る2日間です
目次
上高地の自然本来の姿に触れる
北アルプスの山々に囲まれた上高地は言わずと知れた日本屈指の景勝地であり、4-11月は多くの観光客が訪れる観光地です。
冬の訪れとともに、道路は閉鎖され、春・夏・秋のような華やかさや、人々の賑わいが上高地から無くなります。
訪れる人々の数が減った分だけ、上高地の自然を身近に感じることが出来ます。
冬の間の上高地の主人公は、リスや猿、ウサギなどの野生動物たち、雪道をたどれば、彼らの足跡を多くみることが出来ますし、運が良ければ実際に出会うことも出来ます。
また、冬の北アルプスは晴天率は高くありませんので、晴れていないと綺麗な写真は撮れないかもしれません。
しかし・・・

雪に閉ざされている分だけ、モノクロで、幽玄で、神聖さを感じる上高地本来の自然の姿を肌で感じることが出来ます。
登山者の少ない時期に訪れたい「神域」
明神には、穂高岳に降臨したとされる「穂高見命」(ほたかみのみこと)を祀った、穂高神社奥宮と明神池があります。
古の人々は、徳本峠を超えてこの明神に至り、この場所を「神河内(かみこうち)」と呼びました。
冬場でも土日・祝日となると、釜トンネルの入口から日帰りで散策する登山者が多く訪れていますが、LISでは、出来るだけ登山者の少ない静かな時間帯に、ゆっくり訪れてもらいたいと考えて、ツアーを企画しました。

1泊2日で実施することで、日帰りツアーでは立ち入ることが難しい上高地・河童橋よりもさらに奥、穂高神社・明神池まで足を延ばすことが出来ます。
なお、冬の上高地が持つ「静謐さ」を体験して頂けるように土曜日に宿泊する日程では開催していませんのでご了承ください。
雪山初心者の方でもご参加頂けます
夏は車も通る林道沿いをスノーシューで行動します。
スノーシューツアーですので、雪山初心者の方でも防寒ウェア、防寒靴などの寒さ対策の準備が出来ればご参加頂けます。
アウターレイヤーはレインウェアでも参加可能ですが、靴は必ず防寒性のあるものをご用意ください。
基本的には樹林の中の道を歩きますが、冬季ですので吹雪いた場合は、標高1,500mの冬の寒さとなりますので、必要な防寒装備など分からないことがありましたら、事前にご相談下さい。
なお、宿泊するのは上高地の中にあるランプと薪ストーブのある素朴な施設です。
※宿の詳細はその他補足情報欄をご確認ください
写真だけでは伝わらない、北アルプスの厳しい冬の自然を、是非ご自身の体で体験しに来てください。
上高地の魅力を真に味わうことができる2日間ですので、月曜日1日有給を取って行くだけの価値があります。
12月末から3月上旬にかけて、プライベートガイドのご依頼も受け付けていますので、是非ご参加ください!
参加者の声
【動画】2020年ツアーで撮影した写真のフォトムービー
<再生2分52秒・音声あり>
ツアー情報
体力度 | ![]() ![]() |
---|---|
技術度 |
|
2023年 募集日程 |
2月12-13日(日-月) 12月23日(金)20:00募集開始です。19:59以前に届いた申込は翌日0:00に申し込みが届いたものとして取り扱いますのでご注意ください |
参加料金 (/1人) |
38,000円 |
参加料金詳細 | <料金に含まれるもの>ガイド料、傷害保険料 ・参加者個人の交通費(登山口までの往復タクシー・バス)・宿泊費(山小屋18,700円)は各自のご負担となります。 ・割引についてはこちらのページをご覧ください。>>> |
参加対象 (応相談) |
15~65歳 無積雪期に同じ体力度合いの登山経験がある方 |
講師・ガイド | 野中径隆(日本山岳ガイド協会認定登山ガイド) |
参加定員 | 7名 |
最少催行人数 | 3名 |
集合情報
集合場所・時刻 | アルピコ交通上高地線新島々駅・待合室 09:55 |
---|---|
集合場所住所 | 長野県松本市 |
アクセス情報 |
【電車利用の場合】 【北陸新幹線利用の場合】 【マイカー利用の場合】 【飛行機利用の場合】 【集合地-登山口の移動】 |
よくあるご質問
よくあるご質問と回答を各ページにまとめましたので、ご確認ください
雪山登山・装備準備に関するよくあるご質問と回答
- ヒートテックとフリースとスキーウェアでも参加できるでしょうか?
- ダウンジャケットはどの程度の保温力があればいいですか?
- 手袋と帽子はどのようなものを用意したらいいでしょうか?
- フットスパッツ(ゲーター)は夏用(スリーシーズン用)のものでもいいですか?
- 水筒はペットボトルで大丈夫ですか?
- ピッケルはどんなものを買ったらよいですか?
- 登山計画書は個人で提出した方がいいでしょうか?
山小屋宿泊ツアーに関するよくあるご質問と回答
- 山小屋の宿泊予約はどうすればよいのでしょうか?
- 山小屋で食べる夕食、朝食以外の昼食はどのようなものを持参した方がいいでしょうか?
- 着替えはどの程度用意した方がいいでしょうか?
その他補足情報
キャンセル料金について | 〈募集ツアー・講習会〉 キャンセル期間 キャンセル料金 申込日~15日前 10% 14日~8日前 30% 7日~5日前 50% 4日~2日前 70% 前日・当日 (及び連絡なし) 100% |
---|---|
日程変更について | 特になし。 |
開催中止について | 警報発令時など悪天時は中止となります。 中止の際は、前日20時までに中止の連絡を致します。 |
その他 |
山小屋について一般的な1泊2日の上高地スノーシューツアーは中の湯温泉など上高地の外の旅館などに宿泊しますが、このツアーは上高地の中の山小屋に宿泊します。 山小屋宿泊費は1泊2食18,700円(税込)、宿泊予約はLISが代わりに行っています。 コロナ対策として宿泊に当たり、インナーシーツ、枕カバー(タオル等)、体温計、マスク、消毒液の持参が必要となります。 防寒対策について雪山用のアルパインウェアではなく、夏用のレインウェアでも参加OKですが、早朝の屋外などマイナス20度程度になる可能性があり、また天候によっては吹雪くこともあります。 装備のレンタルについてスノーシュー、フットスパッツなどの装備レンタルを行っています。レンタル品についてはこちらでご確認下さい なお、レンタル装備の数に限りがありますので、希望通りのレンタルができない場合もありますのでご了承ください。 |
タイムスケジュール
1日目
09:55 アルピコ交通上高地線新島々駅集合
10:40 タクシー移動で釜トンネル到着
10:50 釜トンネル入口・登山開始
12:00 大正池付近で昼食休憩
16:00 宿泊地・到着予定
2日目
06:00 起床・朝食
08:00 行動開始
14:30 中の湯に下山
15:05バス乗車
雪が少ない場合行動に時間がかからず13時に下山できる場合もあります。その場合は1本早いバスに乗り、早く解散となります。
15:51 新島々駅下車・解散
16:23 松本バスターミナル到着
※天候などの理由により行程が変更になる場合があります。
装備・服装・持ち物リスト
装備・服装・持ち物については、下記ページで確認お願いします。
- スノートレッキングツアー・スノーシューツアー装備・服装リスト(別ページへ移動)
ツアー・講習会共通の参加特典
相談はいつでも無料

登山装備の購入やその他登山準備に関する電話・メールでの相談を随時承っています。
お気軽にお問い合わせ下さい!
ガイドが撮影した写真のデータをプレゼント!
参加後に、ガイドが撮影した写真データをWEBアルバムに掲載して、メールでお知らせをお送りしています。
(※ ツアー開催後、3ヶ月以内を目安に掲載しております)
>>>詳しくはこちら
申し込み方法
- このページのツアー詳細情報をご確認ください。
- 下部のツアー規約をダウンロードして内容を確認してください。
- 参加者一人につき、1件ずつ申込フォームを入力して、送信してください。
分からない点などがございましたら、お問い合わせフォーム よりご連絡下さい。
- ” Excelファイルの申込書 ”をダウンロードし、入力する。 (※Excelファイルが開けない方はこちら)
- 申込書に記載されたアドレス宛にメール添付で申込書を送る。
※ 申し込みは、先着順となりますので、残席が少ないツアーなどは申し込み前に一度電話でご連絡ください。