山小屋の宿泊予約はどうすればよいのでしょうか?

山小屋の宿泊予約は、LISが参加者分も含めて一括して予約を行っています。

そのため、ご自身で予約をして頂く必要はありません。

宿泊費については、原則的にチェックイン時にグループ全員の宿泊費をガイドが取りまとめて精算しますので、毎回チェックイン時に宿泊費を徴収させて頂きます。

山小屋で食べる夕食、朝食以外の昼食はどのようなものを持参した方がいいでしょうか?

ツアー1日目の昼食は通常の日帰り登山と変わらずどのようなものをご持参いただいても構いません。

2日目以降の昼食は、おにぎりなどの腐りやすいものは避けて、パンなどをご持参ください。

なお、昼食の時間帯に山小屋で休憩が出来る場合は、山小屋で昼食メニューを注文して食べることが出来る場合もありますので、その際はツアー情報のページに記載しています。

ガスバーナーでお湯を沸かしてインスタントラーメンなどを昼食で食べて頂くことも可能ですが、強風時は休憩時間を短く済ませることがありますので、予め保温水筒にお湯を持参するなど調理時間が短縮できる準備をして頂くようお願いします。

悪天候時はお湯を沸かすことが出来ない可能性もあり、山小屋が混雑している場合食事が出来ない可能性もあります。

この点を考慮して非常食(カロリーメイトなど)を携行して頂くことをオススメします。

着替えはどの程度用意した方がいいでしょうか?

山小屋宿泊ツアーでは、登山に要する日数分の全ての着替えを用意すると荷物が重たくなってしまいます。

その為、基本的には出発時に来ている服装と中間着(フリースジャケットなど)、防寒着(ダウンジャケットやタイツ)に加えて、着替えを1組持参することをオススメします。
着替えとして、下着とパンツとTシャツ、靴下が各1セットあれば、山小屋到着時に汗や雨で衣服が濡れていた際に、いったん全てを着替えることが出来て、乾いた衣服で過ごしたり、眠ることが可能です。
また、着替えがあれば、濡れた衣服一式を全て乾かすことが可能です。

宿泊する山小屋が乾燥室を備えていれば、濡れたものを完全に乾かすことが可能で、完全に乾けば汗による臭いなども起こりにくいです。
乾燥室がなくても、化学繊維のものであれば吊るして干すことで、一晩でほぼ乾かすことが可能です。

雨が降りやすい天候だったり、山小屋に乾燥室がない場合は、少し多めに着替えを用意することをオススメします。

  1. 着替え用のTシャツや下着は薄手の軽量なものを用意する
  2. タオルではなく手ぬぐいを用意する
  3. 着替え用のズボンはハーフパンツ(寒ければレインパンツを重ね着する)
  4. 入浴できない場合は、汗ふきシートで毎晩体を拭くことで、衣服に汗臭さが発生しにくくなる
  5. さらに臭いが気になる方は、直接肌に触れて汗を吸収する下着やTシャツなどはウール素材を選ぶ(化学繊維より臭いにくいです)

長期の登山になればなるほど、このような着替えの軽量化と、衣服を着続けても臭わないようにする対策が有効です。