通年営業、温泉のあるくろがね小屋に宿泊
雪上訓練を行ってから2日目に安達太良山登頂を目指します
目次
3月16日の福島県沖の地震について
3月16日夜に発生した福島県沖を震源とする地震の影響で東北新幹線の運休区間が発生しています。
東京-郡山駅間は復旧しましたが、青森・岩手方面から郡山駅までの復旧はまだです。
関東方面からのアクセスに影響はないため、予定通りの開催しますが、再び地震が発生した場合などは慎重に開催判断を行います。
申込者の皆様には随時状況をご報告する予定です。
東北唯一の通年営業・温泉のある山小屋に泊まります
冬の安達太良山は風の影響を強く受けるフィールドですが、春になり積雪も安定すると登りやすい環境になります。
山小屋周辺で雪上講習を行って2日目に山頂を目指す、雪山初心者向けの講習ツアーです。
50年以上の歴史を持つ、風格あるくろがね小屋も来年に建て替え予定のため、今の小屋に宿泊出来るのも今年だけ、是非この機会にご参加ください。
山小屋を1泊利用することで朝一番の締った雪面で講習を行うことが出来ますし、山小屋の中で座学(1日目夕食前)を行っています。
真冬の厳しい寒さとは異なりますので、防寒対策もしやすくなります。
雪山用ジャケットがなくても参加可能です。
雪山や残雪期登山を安全に行える行動能力を身につけたい方、まだ装備を揃えていないけど、最初にしっかり学んでからスタートしたい方にオススメの企画です。
ピッケル・アイゼン・ヘルメットなどの雪山装備のレンタルを行っていますので、必要装備についてもお気軽にご相談ください。
特に、独学で雪山を歩かれている方は、実技講習の受講をおすすめします。
なお、積雪状況によって2日目の行動に時間がかかった場合、スキー場のリフトを利用する場合があります。
見真似では身に付かないから
アイゼンを使った雪上歩行、ピッケルを使った滑落停止技術は、 いずれもを安全な雪山登山のために必要な技術ですが、写真や動画を見て簡単に身につくものではありません。
また、一度身につけても、毎年シーズン初めにトレーニングを行って、習熟度を高めていくことが重要です。
必要な技術を身につけ、毎年技術を維持することで、雪山での安全確実な行動に繋がっていきます。
前爪のあるアイゼン(10-12本爪)を装着して、安全に雪の斜面を歩く技術、滑落停止などのピッケルを使う技術など、斜面で実際に動作を反復しながら講習を行います。
ゴールデンウィークにピッケル・アイゼンを使った登山を考えている方は、その練習の場としてご利用ください。
主な講習内容
- 安全な雪上歩行(アイゼン未装着時と装着時)
- バランスを崩さず、転ばないための体の使い方、足の動かし方
- ビデオ撮影による、歩行フォームのチェックとアドバイス
- アイゼン・ヘルメットの装着時の注意点
- ピッケルの持ち方、使い方
- 雪面の登り下り・直登(キックステップ)と斜登行について
- 初期制動と滑落停止技術(ピッケルストップ)
- 様々な転び方を想定した滑落停止シュミレーション
- 冬の天候予測と天気図の見方
- 雪山用の装備と携行の仕方
ツアー情報
体力度 | ![]() ![]() |
技術度 |
|
2022年 募集日程 |
4月3-4日(日-月) NEW 掲載写真は雪の少ない年の4月中旬の様子ですので実際にはもう少し雪が多い可能性があります。 |
参加料金 (/1人) |
34,000円 |
参加料金詳細 | <料金に含まれるもの>ガイド料、傷害保険料 ・参加者個人の現地までの交通費・宿泊費(くろがね小屋6,900円)は各自のご負担となります。 ・割引についてはこちらのページをご覧ください。>>> |
参加対象 (応相談) |
15~70歳 無積雪期に同じ体力度合いの登山経験がある方 |
講師・ガイド | 野中径隆(日本山岳ガイド協会認定登山ガイド) |
参加定員 | 8名 |
最少催行人数 | 4名 |
集合情報
集合場所・時刻 | JR東北本線二本松駅 |
集合場所・住所 | 福島県二本松市 |
アクセス情報 |
【マイカー利用の場合】 【電車利用の場合】 |
よくあるご質問
よくあるご質問と回答を各ページにまとめましたので、ご確認ください
雪山登山・装備準備に関するよくあるご質問と回答
- ヒートテックとフリースとスキーウェアでも参加できるでしょうか?
- ダウンジャケットはどの程度の保温力があればいいですか?
- 手袋と帽子はどのようなものを用意したらいいでしょうか?
- フットスパッツ(ゲーター)は夏用(スリーシーズン用)のものでもいいですか?
- 水筒はペットボトルで大丈夫ですか?
- ピッケルはどんなものを買ったらよいですか?
- 登山計画書は個人で提出した方がいいでしょうか?
山小屋宿泊ツアーに関するよくあるご質問と回答
- 山小屋の宿泊予約はどうすればよいのでしょうか?
- 山小屋で食べる夕食、朝食以外の昼食はどのようなものを持参した方がいいでしょうか?
- 着替えはどの程度用意した方がいいでしょうか?
その他
キャンセル料金について | 〈募集ツアー・講習会〉 キャンセル期間 キャンセル料金 申込日~15日前 10% 14日~8日前 30% 7日~5日前 50% 4日~2日前 70% 前日・当日 (及び連絡なし) 100% |
日程変更について | 特になし。 |
開催中止について | 大雨警報発令時、台風接近時など悪天時は中止となります。 中止の際は、前日20時までに中止の連絡を致します。 |
その他 |
必要装備についての補足情報1 冬用アルパインウェア・雪山用登山靴ではなく、夏用のレインウェア、3シーズン用の登山靴でも参加OKです。 2 コロナ対策のため宿泊時に寝具が利用できず、マットと寝袋の持参が必要です。詳しくは申込時にお知らせをお送りします。 3 春は雪が少なくなると岩交じりの道を歩く場合があります。アルミ製、チタン製のアイゼンは削れやすく、使用は避けて頂くことを推奨します。 4 1・2日目ともに昼食は20分ほどの短時間ですぐ食べられるものをご用意ください。山小屋でお湯をもらえます。 5 積雪状況によって、ワカンもしくはスノーシューが必要になる場合があります。 装備レンタルについてピッケル・アイゼンなどの雪山装備のレンタルを行っています。 |
タイムスケジュール
※天候などの理由により、ルートスケジュールが変更になる場合があります。
装備・服装・持ち物リスト
装備・服装・持ち物については、下記ページで確認お願いします。
- 雪上技術訓練‐装備・服装リスト(別ページへ移動)
ツアー・講習会共通の参加特典
相談はいつでも無料

登山装備の購入やその他登山準備に関する電話・メールでの相談を随時承っています。
お気軽にお問い合わせ下さい!
ガイドが撮影した写真のデータをプレゼント!
参加後に、ガイドが撮影した写真データをWEBアルバムに掲載して、メールでお知らせをお送りしています。
(※ ツアー開催後、3ヶ月以内を目安に掲載しております)
>>>詳しくはこちら
申し込み方法
- このページのツアー詳細情報をご確認ください。
- 下部のツアー規約をダウンロードして内容を確認してください。
- 申込フォームに入力して、送信してください。
分からない点などがございましたら、お問い合わせフォーム よりご連絡下さい。
※ダウンロード方法 : ファイル上で右クリック ⇒ 対象をファイルに保存
※上記以外の方法でも受け付けています
- ” Excelファイルの申込書 ”をダウンロードし、入力する。 (※Excelファイルが開けない方はこちら)
- 申込書に記載されたアドレス宛にメール添付で申込書を送る。もしくは、印刷してFAX(24時間受付)するか、郵送する。( FAX番号、郵送先はこちら)
※ 申し込みは、先着順となりますので、残席が少ないツアーなどは申し込み前に一度電話でご連絡ください。