白馬岳登頂2Days 2019年7月31日-8月1日(水-木)にご参加

< M・Kさん(女性)>

残雪の蝶ヶ岳に参加してから山の世界が広がり、益々色々な山に行きたい願望が強くなっているなか、山の先輩の後押しもあり白馬岳にチャレンジすることにしました。

今後のユキフジを目指すためにも夏山で体力強化や経験を積んでおきたいと思っていましたので日本三大雪渓の白馬大雪渓は自然の美しさ迫力と共に登りきった後の達成感がありました。

元々登山を始める前から白馬岳のことはカレンダーの写真や写真集で気になる存在ではありましたが、まさか私が自分の足で登るなんて!という特別な思いもありました。
眺めるだけの山が登って近くで感じることのできる山になったのです。

そして白馬岳は高山植物でも有名で、写真を撮ることが好きな私は始めから高まる気持ちを抑えることに大変でした。
そして日本一の収容人数を誇る白馬山荘は幻想的な姿で霧の中から現れ、夕方には想像を超えた素晴らしい夕景を見せてくれました。

素晴らしい時間は刻々と過ぎ、下山する時の尾根歩きでは大好きな花たちが沢山いるのに撮りきれないジレンマと格闘しつつ歩きました。
時間も押していたので遅れないようにと歩きますが、花たちや景色とは一期一会。
そして近隣の里山のようにまた来れるとは限らない。

そんな事が頭をよぎりながら、私の早く歩ける体力と岩場やガレ場の技術があれば、もう少しお気に入りの花を撮れたのにと思いました。
(注:人から見れば沢山撮っています。。)

そして蝶ヶ岳の登山同様にエネルギーの消耗が激しく行動食の工夫が必要な結果に終わり、引き続き食事や行動食の内容やとるタイミングが今後の課題となりました。

その後の野中さんの記事でたんぱく質の重要性を学び、近くの軽登山では下山後の焼肉などたんぱく質の摂取でも良いですが山によっては登山中に効果的にたんぱく質を摂っていかないとと思いました。

山を楽しむ為に出来ることが、まだまだ沢山あるなと思った登山でした。

これからも宜しくお願い致します。