沢歩き・源流体験ツアー 2018年8月17-18日(土-日) にご参加
<K・Dさん(女性)>
たき火の思い出
1泊2日の沢歩き、LISのホームページを見てまず思ったことは「タープに泊まるなんて素敵!」でした。
去年も申し込みましたが、あいにく天気に恵まれず日帰りの沢歩きになってしまい、「今年こそは」と期待が高まります。
幸い今年は雨の心配もなく気持ちよく晴れ、しかも気温は涼しいという絶好の日和となりました。
期待のタープ泊は、静かに暗い山の中、一人だったらとっても怖いかもしれないけれど、野中さん始め、ツアーのメンバーと一緒なので安心してとてもよく眠れました。
タープの脇でたき火をするので虫も来ないし快適です。
たき火も枝をみんなで拾って焚き木にします。
きれいに割られて長さもそろった薪でないところが、ますます気分が盛り上がりました。
山頂の山小屋に泊まると街の明かりが眼下に見えて、それはそれで素敵なのですが、自然な感じがちょっと薄れてしまいます。
でも、沢のほとりでタープに泊まると街の明かりは何も見えない。
ここが家からも近い神奈川県だと思うと感慨深いです。
翌朝、目が覚めてまた沢を上ります。
明るい日差しが差し込む中、水がとてもきれいです。
水流が穏やかできらきらしているところを歩いていると、うっとりしますが、沢を上がって帰宅しないとなりません。
鹿のフンがたくさんの急な斜面をよじ登り元の登山道に戻って帰宅です。
翌朝、散らかしたままの道具を片付けると、ヘルメットからたき火の匂いがしました。
クローゼットにしまっているので、虫よけになるような気がします