6合目付近を半周、忘れられた巡礼の道を辿る   江戸時代に盛んになっていた「富士講」による信仰登山。その中では山頂に登る以外の登山も行われていました。それが「お中道巡り」です。 「富士講」ではかつて、「富士山に3回登頂した者」しか、お中道を巡ることが許されなかったそうです。現代は西側のルートが荒廃して、お中道を一周回ることは困難になりましたが、東側を半周することが可能です。 夏の登山シーズンが終わると、富士山を歩く人は少なくなりますが、特に紅葉シーズンの素晴らしい景色を楽しむことが出来・・・