山の歩き方講習会 2018年2月4日(日) にご参加

<T・Sさん(女性)>

あれから、近所の200m程度の低山で、野中さんから教えていただいた歩き方を身に付けようと、二人で練習をしております。
それまでは、歩き方や体の使い方など全く知りませんでしたので、少し登っただけで、大腿四頭筋がキュッと痛くなり、同時に息も上がってしまい、山歩きは辛いものという感じでした。
また、下りでは、ドスンドスンと膝や腰に負担がかかり、その後は必ずと言っていいほど、足を滑らせ尻餅を付いていました。
そして、段差が大きい箇所では、高所恐怖症もあって、何処へ足を置いていいのか分からずに、フリーズして動けなくなっていました。
もっと山歩きを楽しみたいのに、楽しめないという状況でした。

しかし、この『山の歩き方講習』では、現場で実践しながら教えて頂いくことができるので、体の使い方をその場で体感し理解することが出来ました。
そのお陰で、5月6月と筑波山や北横岳、苔の森の登山やハイキングを楽しむことが出来ました!
ありがとうございました!

しかし、それでもまだ、下山が苦手で、ドスンドスン、足の置き場がわからない、重心の移動も今一つ体得出来ずにおります。

先日、低山トレーニングをしている際、その原因として2つあることに気付きました。
ひとつは、体の使い方。
そして、もうひとつは、どうやって下りるかを、左脳で考えて分析していることです。
考えることで、予期不安が増し、精神も筋肉も硬直して、下山のリズムが崩れてしまう。
上手く下りられている時には、全体の景色から足を置く石が自然と目には入り、テンポよく下りて行くことが出来ます。
この発見は、私にとって、非常に大きなものでした。

次回の参加では、下山を中心に学びたいと思っております。
その折には、また、よろしくお願いいたします。