
独立してガイドとして活動していると、
自分で企画して、ガイドするというスタイルが当たり前に感じている自分がいます。
でも、ふと世の中で活動するガイドの何割が、
自ら企画しているだろうと想像すると、それがどれだけ有難いことなのかと気づかされます。
自分の頭で考え、想像する。
自分の言葉で語り、伝える。
普段当たり前のように目の前にある、このスタイル。
その貴重さに気づく出来事があったので書いてみました。
参加する方へ十分な配慮がされた企画なのか、
万が一に備えた計画なのか、
安全な指導とガイドなのか、
全て自分一人の肩で背負って日々活動しています。
当たり前のように聞こえるかもしれませんが、
ツアー会社に登録している現地ガイドや
組合や協会から派遣されているガイドとして活動すると
当たり前ではなくなります。
私自身は特別優秀であったり、大きな実績がある登山家ではありません。
多くのことを教わった、先輩や仲間たち。
怪我でもしてしまえば、収入が途絶えてしまうという不安定な仕事を理解し、
日々傍で支えてくれている家族。
登山ガイドとして活動は出来ていたかもしれませんが、
その巡りあいがなければ、今の野中とNature Guide LISは存在しないでしょう。
登山では本人にミスがなくても命にかかわる大事故に巻き込まれる可能性があります。
他のスポーツとは全く違って、
自分だけではどうにも出来ない自然を相手に活動しています。
そして、そんな登山というフィールドで、
30代前半のうちから、1人で活動できる機会を与えられたこと、
感謝と共に活動を続けていきたいと思います。
