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ピッケルが必要だと呼びかけられていること、その意味

今年のゴールデンウィークは残雪の富士山と残雪の唐松岳でのガイドツアーを開催しました。

この時期の森林限界を超える山はピッケルが必要な状況であることが多いのですが、毎年のようにノーピッケルの登山者を見かけます。
今年の富士山でも、ピッケルなしにダブルポールで、チェーンアイゼンの登山者に出会いました。
7合目付近で出会っただけで、その後どうしたか分かりません。
まさかあの装備で山頂までは登っていないとは思いますが、「ちょっとその装備で来るのはどうなの?」と思って、以下のつぶやきをtwitterにあげました。

普段から雪山を安全に行動する知識・技術を伝えている立場なので、ついつい老婆心を抱いてしまうのですが、ピッケルを持たないでこの時期の森林限界を超えた山に行くという行為がどういう危険性を秘めているのか、もっと理解が広まって欲しいと思うのです。

この時期の山小屋の多くは、「ピッケルと前爪のあるアイゼン(10-12本爪)で登ってください」というアナウンスをしているのをよく見かけます。
一例として蝶ヶ岳ヒュッテさんと燕山荘さんの投稿を紹介します。

気温の上昇で融けた雪が朝晩の冷え込みによりかたい雪となり、冬山装備でも歩き難い道となっています

軽アイゼン等軽装備による滑落事故防止の為、10〜12本のアイゼンやピッケル等しっかりとした冬山装備の準備をお願いします

入山を検討されてる場合は、天候を踏まえ慎重なご判断をお願いします pic.twitter.com/GSLhMTYnfE— 蝶ヶ岳ヒュッテ (@chougatake) April 24, 2022

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