まずは3分のショート動画ぜひ、ごらんください👇
野中のYoutubeチャンネルに新しい歩行技術解説をUPしました
タイトル通り、岩場やザレ場など不安定で急な斜面を下る時に役立つ、「横歩き」を解説してます
この動画で解説している要点を上げると以下のとおりです
- 横歩きの谷足の下ろし方
- 横歩きの山足の使い方
- 横歩きの山足のエラー動作
- 横歩きのポールの使い方
細かい動作の要点など、スロー再生を含めて分かりやすく3分の動画にまとめてみました
撮影は兵庫県の高御位山、3月に山の歩き方講習会を六甲で開催した時に、中日に撮影しました
なぜ「横歩き」をテーマにした?
以前にも山と渓谷オンラインで段差を下る時に横向きの動きを解説していました
>>>急斜面・段差も、膝に優しく、バランスを崩さず下りられる – シングルポールの使い方
ただこの記事だけではまだ上手く解説が出来ていないと感じてて、高御位山に登るならこのテーマで動画を撮ろうと決めました
こうした急斜面の岩場・ザレ場って「滑るのが怖い」「足がすくんでしまう」という声を耳にします
そして、慎重に下りすぎるために、結果として「最後は膝がガクガクになる」「腰が引けてしまう」など、悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
この横歩きは登山道が整備された歩きやすい登山道では、急な斜面や大きな段差が現れることが少なく、ほぼ使うことのないテクニックです
しかし、北アルプスなどの岩稜帯に行くと、岩場の段差やザレ場・急斜面が多くなります
また首都圏から日帰りで行ける低山エリアでも、例えば私が岩場歩き基礎講習を開催している御坂山地や、ザレ場歩き基礎講習を開催している中央線沿線の山には予想外に急斜面な箇所が連続します
こうした急斜面で滑りやすいルートは頻繁に歩かないので慣れるのに時間がかかるのですが、安定して歩けるかどうかは、歩行技術(テクニック)を身につけているかどうかが左右します
急斜面の下りが苦手な人は、そもそも歩行速度のコントロールが苦手
滑りやすい急斜面の下りや、大きな段差が連続する下りが苦手だという人は、まずこの動画で解説した横歩き・斜め歩きをマスターしましょう
(必要になる技術はそれだけではないですが)
まずこうした斜面を、バランス感覚よくスタスタと下りれてしまうハイカーや、サーと駆け下れてしまうようなトレイルランナーの皆さんは横歩きや斜め歩きをしない傾向があります
それは正面を向いて歩いた方が早く行動できるからで、それが出来るならとりあえず問題はありません
ただ、そうした人も加齢にともない素早い動きが出来なくなり、普通のペースで歩くとなると、この動画のテクニックが必要になることは覚えておいて下さい
普通の登山者にとっては「早く歩きながら安定して歩く」というのはハードルが高いです
まずは安定して下るテクニックを身に着ける必要があるのです
滑りやすい急斜面の下りが苦手な人をこれまでも多く指導してきましたが、そういう人はそもそも、下山時の歩行速度を上手くコントロール出きていないです
そして、その結果として2つの傾向があります
- 慎重になるため、速度を落とし過ぎた歩行になり下山が遅くなる
- 速度のコントロールのために、着地時にふんばり過ぎて大腿四頭筋の力を使い果たしてしまう
(長い下り坂で車のブレーキを踏みすぎてフェード現象が起きるのに似ています)
下山ですから歩行速度が出やすいのですが、スピードが出ると自分のフットワーク(足さばき)に乱れが出やすいですし、何より着地衝撃が強くなってスリップしやすくなります
そうならないために、筋肉を使い過ぎずに歩行速度をコントロールしたいのですが、それがなかなか難しいのです
どうしたらテクニックが身につくのか
そうした歩行技術をこれまでも書籍やYoutubeで紹介してきましたが、仮にテクニックを知識として理解したとしても・・・
- 実際に、理想通り自分の体が動かせているかどうか?
- 実際に動いたとしても、歩いている最中、長い時間その動きを再現し続けられるかどうか?
急斜面のくだりが苦手な人は、この2点のどちらかに問題があるのです
そして、その問題のほとんどは、関節が上手く動かない、必要な筋力が使えていないことが要因です
なので、こうしたことを山の歩き方講習会や足の能力UP講習でもお伝えしていますが、今後もYoutubeでストレッチや筋力トレーニングの動画を掲載していく予定です
今後の情報発信に役立ちますので、ぜひ、いいね、チャンネル登録、そして感想をコメントしてもらえると嬉しいです
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