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雪に覆われた富士山頂へ

4月26-27日の二日間で残雪の富士山に登ってきました

前日の4月25日(金)に富士山スカイラインが開通し、富士宮口5合目まで車で入れるようになりました。

ゴールデンウィーク初日となった4月26日は駐車場に多くの車が止まっていました。

今年は積雪量が多く、吹き溜まりやすい谷筋付近の駐車場の上部側の積雪はこんな感じです。
26日は雲が多いものの、穏やかな天気でした。
新7合目にテントを設営した後、夕食前の時間帯に雪上講習を行いました。
同年代の男性3名、たまたま全員アルパインジャケットが青でした。
3兄弟みたいでした(^-^)
翌朝は3時起床。
登山開始の頃にちょうどご来光が見れました。
朝一番は雪が硬くしまっていて傾斜があるので8合目まで、安全のため、「アンザイレン」※をして登りました。
※ザイルで結びあって登ること。ちなみに下りも山頂から9合5勺まではアンザイレンをして下りました。
山頂到着!
鳥居に巨大なエビのシッポがついていて、氷のオブジェになっていました。
27日は快晴に恵まれ、雲も少なく、駿河湾まで綺麗に見渡せました。
富士宮口山頂、浅間神社建物裏付近から見た剣ヶ峰。
右側のお鉢(火口)の中もたっぷり雪があります。
下山は歩いたり、お尻で滑ったりして下りました。
私(野中)の尻滑り跡。
最後足を開いて止まったので、雪が溜まっています(^_^;)

例年に比べ雪が多く、また、26-27日は比較的雪のコンディションが良かったです。

アイスバーンになっている個所が殆どなかったので、安全に登れる環境でした。

しかし、それでも、前爪のあるアイゼン、ピッケル、ヘルメットが必要な雪山登山のエリアです。

登山をされる方は、安全な装備と使い方をマスターした上で挑んでもらいたいと思います。

今回、ヘルメットを被っていない方を多く見かけました。

残雪期は自然落石、人為的な落石があります。

雪の上を音も立てずに落ちてきます。

野球ボール大の落石でも、頭に直撃すれば致命傷です。

ヘルメットを付けない雪山登山は、シートベルトを付けない自動車運転と同じです。

さらに、残雪期の富士山は、天候状況によって日々雪質が変化します。

一日の中でも気温変化があるので、日中雪が柔らかくて、簡単に登れても、午後遅くなり、気温が低下し、下山時に雪面がアイスバーンになることがあります。

また、今週の雨天は、富士山上部では新たな積雪になっています。

大量の降水があると、雪崩の危険性も考慮しなければなりません。

天気が良くて、登りやすかった状況だけを鵜呑みにせず、登山届を提出して、安全な富士登山をお願いします。

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